- 行政・業界団体
25/05/02
JL連合会、25年度奨学生8人を選定
日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(=JL連合会、迫慎二会長)はこのほど、2025年度の奨学生8人を選定した。物流業界にとどまらず次世代を担う人材の育成を図るために、高校・高専在学中に必要な学資金を支給する。奨学金は最大3年間、計72万円で返済不要。
「JL奨学生制度」は15年度に開始。JL連合会加盟メンバーの物流企業の寄付活動により賄われている。向学心がありながら経済的理由により進学が困難な人の学習機会を支援し、社会に有為な人材を育成する目的で、内閣総理大臣認定の公益推進協会を管理団体として運用している。これまで支援した卒業生は20人、現役生は13人。
25年度の奨学生は、24年10月~25年1月まで募集し、過去最多14人の応募があった。茨城、神奈川、三重、大阪、広島、沖縄の各府県の国公私立高校・高専に進学する学生8人を選定した。