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25/04/25

セイノーHD、ひとり親家庭の支援に協力

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は4月18・19日、ひとり親家庭に化粧品を届ける取り組みに参加した。
 バンクフォースマイルズが主催する、経済的に困難な状況にあるひとり親家庭の女性を支援する取り組みに参加した。2日間で、セイノーHDから計14人、その他参画企業10社も合わせて計75人が参加。川崎市の東扇島倉庫で計8500セットのコスメ製品のこん包作業を行った。

セイノーHDとパートナー企業が連携してボランティア活動に参加した

 化粧品メーカーから提供された再販売が困難な良品を仕分け、こん包し、経済的に困難な状況にある女性へ届ける社会貢献型プロジェクトで、今年で3年目。年間6万人以上のひとり親の女性へ届けているという。
 セイノーHDは、ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態)向上の取り組みの一環で継続的にボランティアに参加している。グループ傘下のココネットが、同プロジェクトの配送を担っている。
 今後も、企業の社会的責任を果たすことで従業員の自己成長やエンゲージメント(従業員が企業に対して抱く熱意や貢献意欲)の向上につなげる。福祉や教育支援、環境保全、地域コミュニティなど多岐にわたる分野での取り組みを推進し、持続可能な社会に貢献することを目指す。