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25/04/21

ハコブ、ドライバー業務支援アプリ「ムーボドライバー」刷新

 Hacobu(=ハコブ、本社・東京、佐々木太郎社長兼CEO)は、トラックドライバーの業務支援アプリ「ムーボドライバー」を刷新した。物流マップ機能を強化するとともに、ドライバー向けポイントプログラムを導入した。
 同アプリの地図機能に、全国の物流拠点情報約1万7000件を集約し、駐車・待機が可能な場所も約2000件掲載した。直観的に必要な情報を把握しやすいシンプルなデザインに刷新した。また、物流マップに表示された拠点半径200メートル以内で「チェックイン」するとポイントが付与され、たまったポイントは特典としてデジタルギフトに交換できるドライバー専用特典プログラムも導入した。
 ドライバーの待機場所の確保と待ち時間短縮を最優先課題と位置付け、新機能に反映した。同社が実施した調査によると、「物流2024年問題」から1年経過後も長時間の荷待ちが続いており、改善を実感できないドライバーが過半数だったという。
 ムーボドライバーは2023年6月にサービスを開始し、累計10万ダウンロードを突破した。物流に特化した地図機能や拠点情報などで、ドライバーの業務効率の向上を後押ししている。