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25/04/18

JL連合会、物流トラックのシェア駐車場の社会実験に協力

 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(=JL連合会、迫慎二会長)は、グローリーナスカが展開する物流トラックのシェア駐車場サービス「トメレル」の社会実験に協力する。トラックドライバーの休息・待機場所不足の解決を支援する。JL連合会が運営する「JLおたすけマップ」との相乗効果につなげる。
 トメレルは、登録施設の駐車場をドライバーが休憩や待機場所として利用できるマッチングサービス。完全予約制で場所を探す時間や燃料を削減し、ドライバーの労働環境の改善が見込まれる。また、ドライバー交替などの中継輸送拠点としてのスペースも提供する。
 JL連合会は2023年4月、JL会員企業向けに荷物の積み替えなどができる場所を地図上に共有する「JLおたすけマップ」を本格的に稼働させた。今後、同マップの利用を促進しながら、トメレルの社会実験への参加協力も促し、双方の発展を図る。

                  物流トラックのシェア駐車場「トメレル」の概要