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25/04/11

ジャンボF、小豆島・坂手港の新ターミナル開業で4月12日に記念式典

 神戸市ー小豆島ー高松市を結ぶフェリー「あおい」を運航するジャンボフェリー(本社・神戸市、山神正義社長)は4月12日、香川県小豆島町で、坂手港新フェリーターミナル「さかてらす」の開業記念式典を開く。

新フェリーターミナル「さかてらす」

 さかてらすは、小豆島の関西からの玄関口坂手港に位置する。フェリーターミナルと移住希望者向けの宿泊体験施設を備えた複合施設。
 オープニング記念式典は、小豆島坂手ポートターミナル振興協議会と共同で開催。午前8時15分に神戸港を出港するあおいが、午前11時半頃に坂手港に到着する。港では、映画『二十四の瞳』の舞台である地元の苗羽小学校の音楽部がウェルカムミュージックを演奏。地元住民が下船客を出迎え、記念品を贈呈する。また、坂手港からの乗船客にも記念品を贈呈し、下船客と共に紙テープで出港を見送る。

「あおい」(奥)入港中の様子

 神戸ー小豆島航路は近年、観光での利用者数が増加しているほか、小豆島は移住先としても人気を集めている。坂手港はこれまでも関西からの玄関口の役割を担ってきたが、同港の既存の受入設備がフェリー運用に追いついていないという課題があった。