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25/04/11

プロロジス、八千代市に「プロロジスパーク八千代2」しゅん工

 プロロジス(本社・東京、山田御酒会長兼CEO)は「プロロジスパーク八千代2」を千葉県八千代市にしゅん工した。AMR(自律走行搬送ロボット)や無人フォークリフトなどの先進機器の導入・運用に対応する「ロボフレンドリー」な設計で、次世代の物流ニーズに応える。

「プロロジスパーク八千代2」外観

 所在地は八千代市保品蕨谷1803ノ7。敷地面積は約4万7500平方メートル。鉄筋コンクリート・鉄骨造の6階建てで、延べ床面積は約11万平方メートル。オクタロボティクスのロボット・建物設備間で連携・接続が行えるサービスを導入し、フロア間の自動搬送が可能。
 1~5階はノンブレース構造で大型マテハンや自動倉庫などのレイアウトの自由度が高く、ロボットによる継ぎ目のない作業を支える。特別高圧電力受電で、冷凍・冷蔵設備や館内空調などの高負荷機器の稼働にも対応する。
各階トラックバースの間口は11メートルスパンで設計。4トン以下のトラックなら1スパンに3台が着車できる。敷地内には乗用車駐車場284台分、トラック待機場17台分を整備した。また、入居企業の事業継続を支える機能として地下水浄化システムや非常用発電機などを備える。