大和物流、新経営理念「ディーロジウェイ」を運用開始

　大和物流（本社・大阪市、杉山克博社長）は４月１日、新しい経営理念の「ディーロジウェイ」を制定した。既存の企業メッセージに、新たにビジョンと事業コンセプトを加え、従業員の行動指針や共通の価値観として位置付け。同時に、利害関係者との関係も強固にし、持続的な企業成長を目指す。

　ビジョンは、２０５５年の創業１００周年までに目指す未来の姿を示した。「オープンアップドリーム―挑む、創る、未来をひらく」を象徴に掲げ、「独自の価値観で多様化する社会ニーズに応え人と暮らしが輝き、夢ひろがる未来をひらく」を本文とした。
　事業コンセプトは、「最適な物流環境を心を込めてデザインします」を掲げる。コンセプトに基づくサービスの事業ブランドを「ロジアート」と命名して展開する。
　企業メッセージは「夢・ウィードライブドリームス」。企業と社員が夢を持って事業を行い、ステークホルダーの夢に貢献することを伝える。
　大和物流は、新経営理念の浸透を通じて、持続的な企業成長を実現し、社会の進歩に貢献する。