- 物流企業
25/04/04
ランテック、浜松市のトラック中継輸送専用大型施設に「浜松支店」
センコーグループのランテック(本社・福岡市、舛元建了社長)は4月1日、浜松市のトラック中継輸送専用大型施設「ツナグステーション浜松」に、「ランテック浜松支店」を開設した。センコーグループ浜松物流センターに入居し、センコーと共同で同センターを運営する。
所在地は浜松市浜名区都田町7816ノ1。鉄骨造6階建て。ドックシェルター15基を備える。冷凍庫は2515平方メートルで、固定・移動855パレット、自動4690パレット。冷蔵庫は荷さばき室を含めて3241平方メートルで、固定231パレット。事務所棟は656平方メートル。
新東名高速道路の浜松サービスエリアスマートインターチェンジから1キロメートル圏内の立地。東京と大阪の中間地点に位置し、長距離輸送の中継拠点としての役割も担う。ツナグステーションに隣接し、トレーラー交換・ドライバー交代用のスペースを提供するほか、荷物の積み替え、一時預かり、配達代行にも対応する。
新センターの屋根上には太陽光発電設備、敷地内には大容量蓄電池を設置し、再生可能エネルギーの活用促進を図る。BCP(事業継続計画)対策として非常用発電設備も備える。

センコーグループ浜松物流センターに入居する