- 物流企業
25/04/03
NX商事、大阪湾で東洋建設にバイオ燃料を供給
NXグループのNX商事(本社・東京、青木進社長)は3月19日、大阪湾で、東洋建設にバイオ燃料を供給した。海洋土木工事での二酸化炭素排出量削減を後押しする。同社が東京湾以外でバイオ燃料を供給するのは初めて。既存設備で使用可能なバイオ燃料の需要は今後もさらに高まるとみて、国内での供給体制や物流網の拡充を目指す。
東洋建設は、海洋土木作業での二酸化炭素の排出削減に向けた有効な手段として、作業船「DCM6号船」(深層混合処理船)でバイオ燃料を使用し、機器類への影響などを検証する。
海洋土木工事では、A重油を燃料とする作業船の運転時の二酸化炭素排出量削減が課題となっている。一方、バイオ燃料は原料作物の成長過程で二酸化炭素を吸収しているため、地球温暖化対策計画で二酸化炭素排出量の算定に含めなくていいとされている。また、軽油・重油の代替として従来型のディーゼルエンジンをそのまま使用でき、船舶での利用が拡大している。

東洋建設の深層混合処理船「DCM6号船」