日本パレットプール×ＪＲ貨物、八戸貨物駅近接倉庫で「駅パレ」開始

　日本パレットプール（本社・大阪市、浜島和利社長）とＪＲ貨物（同・東京、犬飼新社長）は４月１日、貨物駅構内などでパレットの貸し出し・返却ができるパレットデポ「駅パレ」を八戸貨物駅近接倉庫に開設した。
　場所は、青森県八戸市内にある八戸通運八戸貨物営業所。日本パレットプールが運営し、八戸通運が作業を行う。取り扱いパレットは平面サイズ1100×1100ミリメートルの「11型」。荷主や全ての鉄道利用運送企業が利用可能。
　通常、パレットをレンタルする場合にはパレットレンタル企業のデポに立ち寄り、パレットを引き取る必要があるが、駅パレでは集貨・配達に合わせ貨物駅構内または周辺でパレットをレンタル・返却でき、トラックドライバーの集配作業時間短縮や、集配トラックの運用率向上が期待できる。
　問い合わせ先は日本パレットプール東北支店、電話022（266）6876。