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25/04/01
ネクサウェアなど3社、フォーク遠隔操作システム 25年度中に発売へ
椿本チエインとKDDIが共同出資するネクサウェア(本社・東京、北村隆之社長)は、ロジスティード、三菱HCキャピタルと共同で、物流倉庫向け遠隔フォークリフト操作システムの事業化に取り組む。2025年度中の販売開始を目指す。フォークリフトオペレーター不足解消などの物流課題解決に貢献する。
既存のフォークリフトにセンサーやカメラを後付けすることで遠隔操作を可能にする仕組み。冷凍倉庫や空調設備のない倉庫でも、遠隔操作で安心・安全な環境での作業を実現する。オペレーターの身体的負担を大幅に軽減する。
また、オペレーターの勤務場所・時間帯を限定せず、複数拠点にある複数台のフォークリフトが運用できる。倉庫外からの遠隔操作を可能とすることで、オペレーターの有効活用を図り、就労世代・障害者雇用の拡大も後押しする。
同システムの開発・事業化にはロジスティードの遠隔操作フォークリフト作業検証による知見と技術検証ノウハウ、三菱HCキャピタルの顧客とのネットワーク力を生かす。運転に必要な各操作レバーを遠隔操作するための装置も開発し、遠隔操作でもレバーの加圧力の微調整などの有人と同じ操作性を実現するという。
今後、遠隔操作のためのセンサーやカメラの開発、実機による操作性・作業性の検証に加え、冷凍倉庫などの厳しい環境下での運行検証を実施し、付帯サービスを含めて同システムを事業化する。

遠隔フォークリフト操作システム検証機(左)と遠隔操作用モニタ画像