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25/03/31

センコー、千葉・市原で危険物倉庫3棟を増設

 センコー(本社・大阪市、杉本健司社長)は3月27日、千葉県市原市の「京葉PDセンター」に危険物倉庫3棟(4~6号棟)を増設した。危険物倉庫の需要拡大を受け、既存の3棟に加えて新設。併せて屋外危険物貯蔵所も増設した。
 新倉庫の所在地は市原市海保1545ノ2。既存の屋外保管場区画内に増設。鉄骨造平屋建てで、延べ床面積は危険物倉庫3棟で計2857平方メートル(4号棟857平方メートル、5号棟1000平方メートル、6号棟1000平方メートル)、屋外危険物貯蔵所は3174平方メートル。天井有効高は5・1メートル。耐荷重は1平方メートル当たり6トン。消防法の第4類石油類に対応する。屋外危険物貯蔵所にはコンクリート舗装や外周フェンスを設置した。
 センコーは、増設により既存の危険物倉庫3棟の延べ床面積2999平方メートルと合わせて9000平方メートルを超える大型危険物倉庫として稼働する。今後も全国の配送ネットワークや各地の危険物倉庫と連携し、危険物倉庫の需要増に対応する。

      増設した新倉庫外観(中央奥が危険物倉庫3棟、手前が屋外危険物貯蔵所)