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25/03/31

ワールドサプライ、11月につくば市で化粧品特化の物流施設稼働

 SGグループのワールドサプライ(本社・東京、坂上公彦社長)は11月、茨城県つくば市に化粧品に特化した物流施設を稼働する。一般倉庫の同一敷地内に危険物倉庫を併設し、危険物商材を含む化粧品の国内流通に必要な工程・設備を1カ所で提供可能にする。

11月に稼働する新施設の完成イメージ、化粧品国内流通に必要な工程・設備を1カ所で提供可能にする

 新施設の所在地は、つくば市谷田部本郷。常磐自動車道の谷田部インターチェンジ(IC)から2・2キロメートルで交通利便性が高く首都圏への迅速な配送が可能な立地。敷地面積は3万609平方メートル。一般倉庫は、鉄骨造2階建てで延べ床面積は1万9380平方メートル。危険物倉庫は、鉄骨造平屋建てで延べ床面積は997平方メートル。
 空調設備を備える。高度なセキュリティシステムを導入し、高価な化粧品商材も保管可能。危険物倉庫には、二酸化炭素消火設備を導入し、消火剤による危険物商材の汚損を最小限に留める。
 ワールドサプライは、化粧品に特化した物流ソリューションサービスを強化し、顧客に選ばれる企業を目指す。