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25/03/19

センコー×九州センコーロジ、佐賀県鳥栖市に「鳥栖物流センター」を開設

 センコー(本社・大阪市、杉本健司社長)と九州センコーロジ(同・佐賀県鳥栖市、藤井信茂社長)は3月18日、「鳥栖物流センター」(佐賀県鳥栖市)の開所式を行った。物流ハブとして福岡空港・博多港などへのアクセスに優れる鳥栖エリアに開設した。
 所在地は鳥栖市姫方町池ノ上640ノ1。敷地面積は2万9201平方メートル。鉄骨造3階建てで、延べ床面積は4万5553平方メートル。全天候型の屋内低床バースを採用。垂直搬送機を備える。非常用自家発電設備と自家給油スタンドを併設し、災害時にも商品配送や保管を継続させ、救援物資の保管拠点の役割も担う。運営は九州センコーロジが担当する。
 長崎自動車道の鳥栖インターチェンジから3分の立地。九州自動車道・長崎自動車道・大分自動車道が交差する鳥栖ジャンクションへのアクセスが良く、福岡市中心部をはじめ九州エリア全域の配送に対応する。センコーは、九州エリアのセンコーグループ各社との連携で、九州全域の物流網の拡大を進める。

             佐賀県鳥栖市に開設した鳥栖物流センターの外観