イントループ、バース予約管理システム開発へ

　コンサルティングのINTLOOP（＝イントループ、本社・東京、林博文代表取締役）は、独自のバース予約管理システムを開発する。物流ＤＸで、物流業界の課題解決や生産性向上を支援する。
　ソニーセミコンダクタソリューションズのＡＩセンシングプラットフォーム（基盤）「アイトリオス」を活用し、物流拠点でのトラックの入出庫の最適化を図る。事前予約やリアルタイムの入庫管理を通じて、待機時間の削減やスムーズな荷役作業につなげる。
　大規模～中小規模の倉庫まで幅広い物流施設に対応可能な設計。2020年に業務提携した三井倉庫サプライチェーンソリューションから物流分野での専門的な知見を得ることで、実務に即した機能を実装する。
　最新技術の導入による作業効率の改善、ＡＩやＩｏＴを活用した自動化システムの導入、環境負荷を軽減する物流手法の採用、地域間物流の最適化を通じて、持続可能な社会の実現を目指す。顧客サービスの向上、コスト削減、物流業界全体のレジリエンス（しなやかさ）強化に寄与する。