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25/03/13
北越コーポ×ダイハツ、日通・JR貨物と連携しラウンド輸送実現
製紙大手の北越コーポレーションと自動車メーカーのダイハツ工業は2月、鉄道コンテナを活用した異業種間のラウンドマッチング輸送を開始した。新潟市と関西の往復輸送を実現し、効率的な物流を構築する。

北越コーポのコンテナを利用し、紙と自動車のラウンド輸送を行う
NXグループの日本通運とJR貨物が協力した。北越コーポの保有する20フィートコンテナを共同利用する。北越コーポは新潟工場で生産した上質紙を新潟市の焼島駅から京都市の京都貨物ターミナル(タ)まで輸送。帰り荷として、ダイハツの京都工場(京都府大山崎町)や滋賀工場(滋賀県竜王町)で生産した小型車の「トール」や「ロッキー」を京都貨物タから焼島駅まで輸送する

新潟-京都間での輸送を行う
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北越コーポは2018年、新潟から関西向けの紙製品の輸送で20フィートコンテナを使い鉄道の利用を開始。ただ、復路の有効活用に課題が残っていた。
一方のダイハツは18年、12フィートコンテナを使って九州から北陸への軽自動車輸送を開始。新潟や長野へと拡大してきた。ただ、コンテナサイズの問題で、軽自動車に限定されていたことや、日本海側への輸送に課題を残していた。
両社が協力することで、二酸化炭素(CO2)削減や労働力不足への対応を強化する。今後、日通やJR貨物とも連携し、さらなる持続可能な社会への貢献を進めていく。