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25/03/12
九州西濃、食品ロス削減へ廃棄農作物の輸送でコストコと連携
セイノーホールディングスの九州西濃運輸(本社・福岡市、中田晃社長)は、福岡県久山町の大型会員制倉庫店「コストコ久山倉庫店」と連携した廃棄農作物の輸送を開始した。廃棄予定の農作物を長崎県西海市の動物園「長崎バイオパーク」の動物の食料として活用することで、食品の廃棄ロスを削減する。

バナナやチェリーなどの計5ケース(約100キログラム)を輸送した
九州西濃は2024年12月、地元農家で廃棄予定の農作物を長崎バイオパークへ輸送する取り組みを開始した。農家の困りごと(野菜の廃棄処分)と、動物園の困りごと(食料調達)を輸送でつなぎ、食品ロス削減と資源の有効活用、輸送の創出を図る。
2月19日、新たに参画したコストコ久山倉庫店で販売できなくなったバナナやチェリーなどの計5ケース(約100キログラム)を集荷し、同動物園へ翌日配送した。今後は毎週火・木・土曜日に定期輸送する。また、この事例を水平展開し、持続可能な資源循環モデルの確立を進める。