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25/03/11
霞ケ関キャピタル、大阪南港に冷凍自動倉庫 27年10月しゅん工へ

「ロジフラッグ・テック大阪南港Ⅰ」イメージパースとブランドロゴ
霞ケ関キャピタル(本社・東京、河本幸士郎代表取締役)は2027年10月、冷凍自動倉庫「ロジフラッグ・テック大阪南港Ⅰ」を大阪市住之江区にしゅん工する。冷凍温度帯に自動化の要素を加えた立体倉庫で、約2万3200パレットを収納可能。冷凍庫内での過酷な就労環境の改善に対応する。
所在地は大阪市住之江区南港東8ノ1ノ26。敷地面積は約1万7355平方メートル。プレキャスト・プレストレストコンクリート造・一部鉄骨造(免震構造)で、倉庫棟は2階建て、事務所棟は4階建て。延べ床面積は約2万5247平方メートル。
倉庫は、1階が荷さばきなどの作業エリア、2階以上が吹き抜け高さ約25メートル、気温マイナス25度の保管エリア。高効率な保管が可能な立体倉庫で、人が立ち入って作業する必要はない。
阪神高速4号湾岸線の南港北インターチェンジから約1・3キロメートルの立地。大阪南港からのアクセスも良く、BCP(事業継続計画)対応として地震や津波による被害を受けにくい免震基礎を採用する。