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25/03/10

セイノーHD、資本効率向上へ407億円で自社株TOB完了

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は3月5日、自己株式のTOB(公開買い付け)を完了した。普通株式1株当たり2091円で、発行済み株式の11%に相当する計1950万株を買い付けた。取得価格の総額は407億円。
 自己株式の取得で資本効率を高め、企業価値や株主価値の向上につなげる目的。TOB開始前の直近1カ月間の終値の平均値2323円から10%のディスカウント値で取得し、1株当たりの純利益(EPS)や自己資本利益率(ROE)を引き上げた。
 セイノーHDは中長期の経営の方向性を定めた「ロードマップ2028」で、ROE8%達成を掲げている。今回の自社株TOBは2月3日の取締役会で決議し、同4日~3月5日の20営業日で実施した。