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25/03/06
日本トレクス、53億円投資でトレーラー生産の新工場

「日本トレクス本社トレーラ生産工場E工場」
日本トレクス(本社・愛知県豊川市、高崎文弘社長)は、トレーラー生産用の新工場「E工場」を本社工場内にしゅん工した。建物・設備を含めて約53億円を投じ、生産能力の大幅強化を目指す。大量輸送・効率化ニーズに伴うトレーラー需要の高まりに応え、納期の短縮や製品の品質向上を図る。

工場建屋内。トレーラーの溶接と塗装の一貫ラインで作業効率化を図る
所在地は豊川市伊奈町南山新田350。建屋面積は約1万2148平方メートル。トレーラーの組立溶接工程と塗装工程を一貫ラインとすることで、作業効率化を図る。塗装工程のショットブラストや粉体塗装をロボット化して省力化・省人化を推進する。生産能力は、現行比約40%向上の年間3000台を見込む。
ショットブラスト12台、粉体塗装4台、AGV(無人搬送車)5台を備える。メインレール自動溶接機は2機。また、生産工程での高所作業を低減し、安全な作業環境も実現した。本社事業所で使用する電力の10~15%を賄うことを可能とした太陽光発電システムや蓄電システムで、再生可能エネルギーの活用を推進する。二酸化炭素排出量は年間約3・2トン削減する見込みという。