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25/03/06

マルハニチロ物流、川崎市の物流センター増設棟が稼働開始

            「川崎第一物流センター南棟」外観

 マルハニチロ物流(本社・東京、小門賢一社長)は3月1日、川崎市の物流拠点「川崎第一物流センター」の増築棟「南棟」の稼働を開始した。冷凍食品などの高回転貨物の保管能力を高めることで、マルハニチログループの関東・首都圏地区での製品配送のさらなる効率化を見込む。
 所在地は川崎市川崎区東扇島25ノ1、扇島物流基地内。国内最大規模の冷蔵倉庫集積地で、首都高速湾岸線や東京湾横断道路により集配アクセスにも優れた立地。敷地面積は約4950平方メートル。プレキャスト・プレストレスト・コンクリート免震構造で、建築面積は約3970平方メートル。設備能力は3万1603トン。冷凍食品を中心とした農畜産物などの保管・運送取り扱い・通関・流通加工事業を手掛ける。既存の「北棟」と同様、待機時間削減に向けてトラック予約システムを運用する。

 全自動倉庫で入出庫を自動化する

 全自動倉庫を導入して入出庫自動化と省人化を図り、フォークリフト作業や手荷役の減少で貨物破損の削減につなげる。全自動倉庫は約1万4000枚のパレットを収納でき、最大1時間約120パレットの入出庫が可能という。また、環境負荷の軽減に向けて冷却設備にはアンモニアと二酸化炭素の自然冷媒を採用し、全館LED照明を設置した。
 マルハニチログループ成長戦略の、バリューチェーン強化に貢献する物流拠点の整備の一環。同センターはグループの関東・首都圏地区での重要な輸配送・保管拠点で、マルハニチロ物流として最大の保管能力を持つ拠点の一つ。2月26日、南棟のしゅん工式を執り行った。