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25/02/26

セイノーHD、和歌山県と包括連携協定

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は2月21日、和歌山県と地域の活性化や県民サービスの向上を目的とした包括連携協定を締結した。それぞれの人的・物的資源を生かし、地域の発展をサポートする。
 防災・減災に関する支援、地域の安全・安心な暮らしと物流、県産品の販路拡大の推進、環境保全に関することなどを協定の内容に盛り込んだ。
 「物流を超えて、国家社会に貢献する」というセイノーHDの「使命」の実現の一環。田口社長は「物流効率化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は、持続可能な地域経済を支える鍵。災害時には迅速かつ的確な物資輸送が求められる。県と協力し、有事の際にも有効に機能する物流体制の構築に努める」とコメントした。

(左から)セイノーHDの河合秀治執行役員、和歌山県の岸本周平知事