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25/02/25
ハコブ、「ムーボ・ビスタ」に二次元バーコード活用の実運送情報 新機能
Hacobu(=ハコブ、本社・東京、佐々木太郎社長兼CEO)はこのほど、配車受発注・管理サービス「ムーボ・ビスタ」に二次元バーコード付き配送依頼書による情報収集機能を導入した。実運送体制管理簿の作成義務化が4月に迫る中、配送依頼書から簡単に情報を読み取れる機能により、実運送情報の効率的な収集を支援する。
ムーボ・ビスタは、荷主・元請け・運送会社をつなぎ配送案件管理を効率化するサービス。発注側・受注側双方が使用することで、電話・ファクスでのやりとりが削減される。今回、ムーボ・ビスタから発行する配送依頼書に二次元バーコードを追加可能にした。実運送会社はアカウント登録なしで二次元バーコードから簡単に情報を登録可能。元請けは二次元バーコードから実運送会社名やドライバー名、車両ナンバー、電話番号、請負階層などの実運送情報を収集し一元管理できる。
貨物自動車運送事業法の改正で、4月から元請けに対し実運送会社の名称や請負階層などの実運送情報の記載が必要な実運送体制管理簿の作成が義務化される。効率的な情報収集体制の構築が求められる中、ファクスやメールでの運用を維持して実運送情報の効率的な収集を求める元請けの声が増加しており、新機能の開発に至った。

二次元バーコードを活用して元請けによる情報収集を効率化する