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25/02/13

栗林商船、競争力強化へ25年度に最大26%の給与引き上げ

 栗林商船(本社・東京、栗林宏吉社長)は2025年度、報酬制度を改定し、陸上社員の給与を引き上げる。総合職・管理職の昇給率は平均10%、最大26%となる。社員の挑戦を後押しし、組織の競争力強化とキャリア開発を図る。

 役付給を引き上げ、期末業績連動報酬を導入する。組織内での役割に応じたメリハリのある処遇の実現を目指す。社員の業績への貢献を報酬に反映させる仕組みを整え、従業員の会社に対して抱く熱意や貢献意欲の向上を図る。また、採用競争力を強化する。
 公正な評価と適性な処遇で各自の挑戦をこれまで以上に後押しし、同社で働く一人ひとりのモチベーション向上と成果の最大化につなげる。今後も働きやすい環境を整え、社員の持続的な働きがいを追求し、社員の成長と組織の成長に向けた施策を充実させていく方針。