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25/02/07

トランコム、香川県のユニ・チャーム向け倉庫で自動化システム本格稼働

 トランコム(本社・名古屋市、神野裕弘社長)は1月、香川県観音寺市のユニ・チャーム向け倉庫で、ピッキング作業の自動化システムの本格的な稼働を開始した。自動搬送ロボットとロボットアームを組み合わせることで、自動倉庫への入庫・保管・出庫を完全に自動化している。
 トランコムによると、導入効果として庫内人員の50%削減、保管能力の10%向上を見込む。パレット出庫フロアとケース出庫フロアを組み合わせて高密度保管を実現する仕組み。機器の選定や詳細設計を自社で行うため、既存の自動倉庫より低コストで導入できるという。
 物流業界では働き手不足の深刻化が進む。特に物流センターが密集するエリアや地方での人材採用は困難で、中でも重量物を扱う作業で専用の運転免許を要するフォークリフトでのピッキング作業者の確保が喫緊の課題となっている。トランコムはシステムのポイントの一つとして「(人材の)採用が難しい地域でも安定的な運営が可能」とコメントしている。

AGF(無人搬送フォークリフト)とRGV(有軌道無人搬送車)を組み合わせた自動倉庫

ロボットアームとAGV(無人搬送車)