- 物流企業
25/02/06
鈴与、埼玉・川越の拠点でAGV次世代型物流S本格稼働

複数の小型AGVを稼働させる「T―Carryシステム」
鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は、川越物流センター(埼玉県川越市)で、AGV(無人搬送車)を活用した次世代型物流システムの稼働を本格的に開始した。複数の小型AGVを稼働させて仕分け工程を最適化する。また、データ分析で作業員を適正配置し、効率的な運用につなげる。
同拠点は、入荷商品をすぐに出荷先別に仕分ける必要がある通過型物流センター。2024年9月、ネクサウェアの「T―Carryシステム」を導入した。入荷商品をバーコードで読み取り、小型AGV80台が出荷先の間口まで自動搬送する仕組み。多方面仕分けに対応するとともに、作業者が商品を取りに行く時間や歩行距離を大幅に削減し、生産性を向上させる。

小型AGVの稼働状況、間口の混雑状況などをデータ化・分析し、画面でチェックできる
小型AGVは、繁閑に応じて稼働台数を調整できる。また、データ分析サービスを導入することで、ボトルネック工程、作業員の動線、入荷時間などを分析。小型AGVの搬送と連動しながら間口での渋滞を回避し、効率的な仕分けができるという。さらに、分析データを活用して繁忙状況に合わせて効率的に人員を配置し、全体の作業効率を平準化する。