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25/01/22

トラエボ、三井住友海上の車両動態管理サービス「F―ドラ」と連携

 トラエボ(本社・東京、鈴木久夫社長)は、車両動態管理プラットフォーム(基盤)の「トラエボプラットフォーム」が、三井住友海上のドライブレコーダー・テレマティクス(車載通信)サービス「F―ドラ」と連携した。荷主や元請けが、F―ドラを通じて協力運送会社の運行状況を一元管理することが可能となった。
 トラエボプラットフォームは、デジタルタコグラフや動態管理サービスから車両の動態情報を一元的に集約・管理する。新たに、F―ドラ専用ドラレコを搭載している車両の位置情報をデータ連携する機能を追加した。荷主や元請けは、協力運送会社でデジタコ機種や車載器メーカーが異なる場合でも、トラエボプラットフォームで一元管理できる。
 トラエボプラットフォームは、物流現場の電話での問い合わせ・連絡などのアナログ作業をデジタル化する。サプライチェーンの荷役・荷待ち時間の把握も可能とし、企業の改正物流関連二法への対応を後押しする。
 F―ドラは、三井住友海上のフリート契約者向けの有償サービス。専用ドライブレコーダーで、企業・従業員の「事故・緊急時」「事故防止取組」「運行管理」をサポートする。スタンダードプランは1台当たり1500円(税別)、シンプルプランは同1300円(同)。

「トラエボプラットフォーム」が「F―ドラ」と連携した

「Fードラ」の概要