- 物流企業
25/01/17
ヤマト運輸×トッパントラベル、企業の海外赴任や外国人材受け入れを包括支援
ヤマト運輸(本社・東京、長尾裕社長)とトッパントラベルサービス(同・同、島宗真太郎社長)は2月3日、新サービス「グローバル人事コンシェルジュ」を開始する。企業の海外赴任や外国人材受け入れに伴う手続きを包括的に支援する。

「グローバル人事コンシェルジュ」サービスイメージ
海外赴任時の引っ越し・家財保管、査証(ビザ)取得、健康診断・予防接種、航空券手配、駐在員保険手続きなどを支援する。また、外国人材の受け入れ時の出入国関連業務、生活上で必要なさまざまな手続きを支援する。
両社の強みを生かし、ひとつの窓口で顧客ニーズに応えるワンストップサービスを提供する。関東近郊県・愛知県・大阪府・福岡県で開始し、2025年度中に日本全国での展開を目指す。
近年、企業のグローバル化で海外赴任者の増加・赴任先の多様化が進み、外国人材の受け入れも拡大している。一方、頻繁に変更されるイミグレーション情報の収集、国によって異なる手続きなどで企業の人事担当者の業務は複雑化している。