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25/01/17
住友倉庫、物流不動産事業に進出、初の物件は三郷市で三菱地所らと協業
住友倉庫(本社・大阪市、永田昭仁社長)は、物流不動産事業に進出する。2026年8月、三菱地所、JR九州と協業し、埼玉県三郷市に「ロジクロス三郷」をしゅん工する。
施設の所在地は、埼玉県三郷市彦糸2三郷北部土地区画整理事業地内。東京外環自動車道の外環三郷西インターチェンジから約2キロメートルの立地。敷地面積は約5万4535平方メートル。鉄筋コンクリート・鉄骨造の5階建てで、延べ床面積は約13万5040平方メートル。
効率的な搬入・搬出が可能なダブルランプウエーを備える。危険物倉庫を設け、アルコール・化粧品類、リチウムイオンバッテリーなどの保管にも対応した。中央車路を採用し、最小募集区画は約3135平方メートルで小割ニーズにも対応する。
非常用発電機で災害時・緊急時の電力供給を確保する。屋上には太陽光発電設備を導入し、再生可能エネルギーで施設内の一部電力をまかなう。全館LED照明、節水型衛生器具などを採用する。また、複数の休憩室を設置する。