- 物流企業
25/01/15
ロジスティード、タイ・バンコク近郊に複数温度帯対応の物流センター
ロジスティード(本社・東京、中谷康夫会長兼社長)は1月6日、グループ会社がタイで物流センター「テパラックロジスティクスセンター」を開設した。常温・空調・冷蔵・冷凍の複数温度帯の製品の取り扱いが可能で、流通加工にも対応する。コールドチェーン、ヘルスケア、高機能材などサプライチェーン効率化を幅広く後押しする。
所在地はバンコク近郊のサムットプラカーン。鉄骨造5階建てで、延べ床面積は4万9393平方メートル。このうち倉庫は4万3045平方メートル、オフィスその他は6348平方メートル。
ラックシステム、スプリンクラー消火設備、リチウムイオン電池フォークリフトなどを備える。また、太陽光発電設備を導入し、LED照明の活用で電力使用を低減。環境にも配慮した運営に取り組む。
バンコク中心部から35キロメートルの立地。スワンナプーム国際空港から25キロメートルで、タイ首都圏の大消費地やバンコク近郊の産業集積地への輸配送拠点としての利便性にも優れる。