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25/01/10

アスクルロジ、ハコブの配送案件管理サービスを全拠点に

 アスクルロジスト(本社・東京、天沼英雄社長)は、ハコブが提供する配送案件管理サービス「ムーボ・ビスタ」の導入を全拠点に拡大する。4月施行の改正貨物自動車運送事業法で義務化される「実運送体制管理簿」への対応を進める。
 既に導入済みの西日本輸送管理センターに加え、1月から東日本輸送管理センターにも導入を開始する。車両受発注・発注書作成などの機能で、全国15カ所の物流センターの輸送管理業務の効率化・法令順守につなげる。さらにムーボ・ビスタの実運送体制管理簿の出力機能を活用することで、法改正への対応を円滑化する。
 ムーボ・ビスタでは、依頼した実運送会社・配送案件を一覧で把握でき、管理簿が簡単にエクセル出力できる。また、配送案件依頼のやりとりの中で、実運送体制管理簿に必要な情報の登録が可能という。
 アスクルロジはシステム導入やマニュアル整備を進めるとともに、今回の取り組みで得た知見を生かして物流のデジタル化推進への貢献を目指す。

「ムーボ・ビスタ」概要