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25/01/08

スマートドライブ、車両管理システムが富士通デジタコとデータ連携

 スマートドライブ(本社・東京、北川烈CEO)の提供するクラウド型車両管理システム「スマートドライブフリート」が、トランストロンが提供するクラウド型運行支援サービス「ITP―ウェブサービスV3」との機能連携を開始した。富士通のデジタルタコグラフを搭載したトラック・バスの車両位置情報や走行軌跡を、スマートドライブフリート上で確認できるようになった。
 スマートドライブの提供するシガーソケット型端末やドライブレコーダー、ETC2・0の搭載車両と合わせて動態管理を一元的に行える。また、走行データを元に「車両台数適正化診断レポート」を提供し、閑散期などの余剰車両の特定を容易にして、車両コスト削減の一助とする。
 スマートドライブは、富士通デジタコを2024年春から販売開始。従来、自社製品を納品・運搬する白ナンバー事業者向けにスマートドライブフリートを提供していたが、緑ナンバー事業者向けのサービス拡大のため、同デジタコ販売や今回の機能連携に至った。