コンチネンタルタイヤ、25年３月以降に市販用タイヤ平均５％値上げ

　コンチネンタルタイヤ・ジャパン（本社・東京、ニコラオス・キリアゾプロス代表取締役）は2025年３月以降、国内市販用タイヤを平均５％値上げする。原材料価格や物流費の高騰が背景にある。トラック用タイヤでは、夏用タイヤとオールシーズンタイヤは25年３月１日、冬用タイヤは同７月１日、出荷価格を改定する。
　タイヤの原材料価格や物流関連の輸送費が高水準で推移する中、企業努力のみではコスト増加の内部吸収が困難と判断し、価格改定に踏み切る。