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24/12/17

全ト協・Gマーク、新規・更新合わせ9056事業所を認定

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は12月16日、2024年度の「Gマーク(安全性優良事業所)制度」で、新規・更新を合わせた9056事業所を認定した。全国のトラック運送事業所の認定率は前年度比0・5ポイント増の33.9%。
 認定の内訳は、新規申請が1025事業所、初回更新が1249事業所、2回目更新が1165事業所、3回目更新が1612事業所、4回目更新が1699事業所、5回目更新が1026事業所、6回目更新が1280事業所。20~23年度の認定分2万13事業所と合わせ、認定総数は2万9069事業所となる。
 認定の有効期間は25年1月1日から、新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間。認定企業は、認定マークと認定ステッカーを安全性優良事業所の証しとして使用できる。また今年度6回目更新となる事業所は、20年にわたる長期認定事業所として「ゴールドGマーク」ステッカーを使用できる。
 同制度は、利用者が安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、運送企業全体の安全性向上の意識を高める目的で、03年に開始。交通安全対策について事業所単位の取り組みを評価しの基準をクリアした事業所を認定している。