• 物流企業

24/12/12

センコーGHD、福田社長が「物流人間大賞」

 センコーグループホールディングス(本社・東京、福田泰久社長)はこのほど、福田社長が日本物流記者会の「第10回物流人間大賞」を受賞した。

受賞した福田氏

 グループのトップとしての経営手腕を発揮すると共に、事業活動を通じて物流業界の発展・地位向上に貢献した。また、13年にわたって全国通運業連合会の会長を務め、鉄道モーダルシフトの拡大や通運事業の発展に尽力した。「物流業界のリーダーとして大きな功績を残した」と評価された。

 福田社長は1969年扇興運輸(現・センコー)入社。取締役、常務、副社長を経て2004年6月代表取締役社長。17年4月センコーGHD代表取締役社長。22年4月センコー取締役会長。
 受賞に当たり「長年、通運、トラック、倉庫、港湾などに携わり、微力ながらも業界の発展に貢献できたことを誇りに思う。グループの経営では物流センター事業やM&Aの積極的な展開、物流以外への領域拡大などで変革と挑戦を続けている。これまでの知見と経験を活かして物流業界の更なる発展に寄与していく」とコメントした。
 同賞は、広く物流分野で高い功績を示した個人を顕彰する目的で、物流専門紙・誌19社で構成する日本物流記者会が2015年度に創設。加盟企業の推薦などを踏まえて幹事会の選考で受賞者を決定している。