センコーＧＨＤ、大学１～２年生対象に就業体験を開催

　センコーグループホールディングス（本社・東京、福田泰久社長）は８～11月、大学１～２年生対象に「ＳＫＧＨＤジョブトライアル」を開催した。センコーグループの多様な事業を知ってもらう取り組みで、大学生のキャリア形成支援につなげる。

　就職活動に入る前の大学１・２年生が夏休み期間に就業体験を実施する。明治大学と立教大学から参加学生を募り８～９月に３日間と５日間の２コースを開催した。３日間コースでは生成ＡＩ（人工知能）の活用をテーマとした職業体験、５日間コースでは業界分析・提案書の作り方、名刺交換などのビジネススキルや物流センター見学、出荷作業体験、営業スタッフとの顧客先訪問を実施。11月には、ジョブトライアルを受けた学生の報告会を実施した。
　参加した学生からは「さまざまな業界に触れるだけでなく、プログラムを通じて情報収集やインタビュー手法などについて学び、自己成長を実感することができた」などの声が挙がっていた。