- 物流企業
24/12/11
郵船ロジ、来年度稼働の英拠点に米マンハッタンの倉庫管理システム
郵船ロジスティクス(本社・東京、岡本宏行社長)は、2025年度中に英国で稼働する新拠点に、米マンハッタン・アソシエイツの倉庫管理システムを導入する。先進技術の活用で、自動化などに伴う課題の解決を目指す。業務効率の向上を図り、グローバル展開のロジスティクスサービスをより一層強化する。
英国ノーサンプトンに、約11万1000平方メートルの物流施設を新設し、最新の自動化技術を採用する。マンハッタンの倉庫管理システムは拡張性と柔軟性に優れ、最終的に倉庫、輸配送、ヤード、労務管理の一元的統合も見込めるという。
両社はこれまで20年にわたるパートナー関係を築いてきた。マンハッタンは今後も、郵船ロジやパートナー各社と連携してシステムの設計から運用、アフターメンテナンスまでを全面的にサポートする。