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24/12/04

NXHD、洪水被害のバングラデシュで被災者支援

約100世帯に食料品や医薬品を配布した

 NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、堀切智社長)はこのほど、大雨による洪水被害を受けたバングラデシュ東部地域で、被災者の支援活動を実施した。グループのNXバングラデシュが、フェニ地区の6つの郡で食料品や医薬品を配布した。
 最も大きな被害を受けた地域の一つで、道路の冠水などの影響で清潔な水や食料が不足していた。従業員4人が支援物資を輸送。地域住民と連携して、約100世帯に対して食料品、応急処置薬、経口補水液、飲料水などを提供した。
 バングラデシュでは8月中旬から降り続いた大雨で、東部地域で580万人以上が被災する甚大な水害が発生した。幹線道路や鉄道網も被害を受け、一部地域では携帯ネットワークなどの通信が途絶し、100万人以上が洪水で遮断された地域で孤立する事態となった。