- 物流企業
24/11/27
NXHD、C02排出量算出のアスエネとデータ連携
NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、堀切智社長)はこのほど、投資法人の出資先であるアスエネ(同・同、西和田浩平社長)との連携を強化する。二酸化炭素(CO2)排出サービスの連携や、サービスの相互紹介を行い、顧客の環境負荷低減の取り組みをサポートする。
アスエネの運営するクラウド型のCO2排出量算出サービス「アスエネ」とNXグループのC02排出量算出ツール「エコトランス・ナビ」のデータを連携する。アスエネの利用客は、製造工程に加え、物流部分までC02排出量の算定が可能となる。
また、NXグループの顧客への「アスエネ」の紹介や、CO2排出量取引を行う「アスエネストア」でNXグループのエコトランス・ナビやSea&Railといった各脱炭素サービスの提供なども行う。
NXグループは、顧客のC02算出・削減などの持続可能な社会の実現に向けた取り組みを支援している。6月には、NXグローバルイノベーションを通じてアスエネに出資していた。