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24/11/27
トルビズオン、ドローン空路整備システムを愛知の医薬品物流企業が導入
トルビズオン(本社・福岡市、増本衛代表取締役)はこのほど、ドローン空路整備システム「エスロード」が愛知県で医療品物流を手掛けるグリーンサービス(同・名古屋市、松井清吾社長)に導入された。エスロードを活用し愛知県新城市にドローン空路を構築。災害時の物資搬送や、医薬品配送を支援する。
エスロードは、地権者合意の取れた空域をつなげ、ドローンの定期航路をつくるサービス。今回の導入では、新城市乗本地区に1・5キロメートルの空路を設定した。災害調査や大型ドローンを使用した物流訓練に最適な空路で、自動航行の技術習得などに活用する。
トリズオンの増本代表取締役は「今回設定された空路は、この夏に発生した土砂災害の調査にも利用できたと聞いており、今後の訓練用途での広がりが期待される」と期待を示した。