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24/11/25

プロロジス、大阪・豊中にヤマト専用施設26年3月しゅん工

「プロロジスパーク豊中」完成イメージ

 プロロジス(本社・東京、山田御酒会長兼CEO)は2026年3月、物流施設「プロロジスパーク豊中」を大阪府豊中市にしゅん工する。既存施設を新たなヤマト運輸の専用施設に建て替える。ヤマト運輸が豊中市の集配を担当するラストマイル配送拠点として活用する。
 所在地は豊中市走井2ノ78ノ13。敷地面積は約4500平方メートル。鉄骨造4階建てで、延べ床面積は約1万1800平方メートル。豊中市へのラストマイル配送拠点としての機能に特化し、多数の車両の出入りに適した計画とする。上階への乗り入れが可能なスロープを設けるほか、全フロアにスプリンクラーを設置する。
 伊丹空港から約1キロメートルの地点に位置し、阪神高速道路の豊中インターチェンジ(IC)から約7分、大阪空港ICから6分。豊中市内全域と大阪・兵庫の主要地域へのアクセス利便性に優れる。
 開発地にはこれまでもヤマト運輸の事業所が立地していたが、老朽化に伴って機能更新が課題となっていた。プロロジスがBTS(ビルド・ツー・スーツ=特定企業専用)型物流施設として再開発し、ヤマト運輸にリースバックする。