ヤマタネ、25年４月１日カンパニー制へ移行

　ヤマタネ（本社・東京、河原田岩夫社長）は2025年４月１日、カンパニー制に移行する。経営体制を強化し、資本コストや株価を意識した経営を実現する。
　カンパニー制への移行により、親会社である同社の事業本部とグループ子会社が一体となった４カンパニーを設置した上で、コーポレート本部を新設。各事業の管理体制を高度化し、資本効率を意識した事業を推進する。各カンパニーへ権限の委譲を進め意思決定スピードを向上させ、成長投資の活性化を推進し、収益力のさらなる向上を目指すとともに、次期経営層の育成も図る。また、グループ全体の収益力の強化を推進するためコーポレート本部を中心に各カンパニー間のシナジー創出に努める。