- 物流企業
24/11/18
三井倉庫、韓国・釜山に新倉庫26年8月しゅん工
三井倉庫(本社・東京、鳥井宏社長)は2026年8月、韓国の釜山新港に新倉庫「釜山新港第二倉庫」をしゅん工する。保管・流通加工などの需要の高まりに応える。拠点機能をさらに充実させて、アジア太平洋地域での物流事業を強化する。
所在地は釜山新港自由貿易地域の熊東物流団地内。5階建てで、延べ床面積は約2万9700平方メートル。定温空調設備、クリーンルームを備える。
同社は14年、同所に第一倉庫を建設し、自由貿易地域の特長を生かして非居住者名義保管、保税状態での流通加工や積み替えなどのサービスを提供してきた。
釜山新港は世界各国の貨物が集まる国際的なハブ港。コンテナ取扱量は世界有数の規模で、拡張工事も進行している。