クリエ・ロジプラス、高松市にあなぶきグループ初の自社営業倉庫

「あなぶき春日Ⅱロジスティクスセンター」

　総合人材サービスのクリエアナブキのグループ会社で物流の外部委託事業を手掛けるクリエ・ロジプラス（本社・高松市、植丸耕治社長）は12月、あなぶきグループ初の自社営業倉庫「あなぶき春日Ⅱロジスティクスセンター」を高松市で稼働する。
　所在地は高松市春日町1580ノ１。鉄骨造２階建てで、建築面積は約2189平方メートル。県内外の顧客を想定したマルチテナント型営業倉庫として開発した。投資額は約６億3000万円。
　立地は高松市中心部で、高松港コンテナターミナルや高松自動車道の高松中央インターチェンジにも近い。高松市近郊からの労働力確保の点でも優位性が見込まれる。また、同倉庫は香川県と高松市から企業誘致条例に基づく助成対象に指定された。投下される固定資産税や新規雇用者数に応じた助成を受ける。
　クリエ・ロジプラスは同倉庫の稼働を契機として、今後も瀬戸内圏を中心に積極的な倉庫開発を進める。