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24/11/15

JR西日本、新幹線荷物輸送で新聞輸送を開始

 JR西日本(本社・大阪市、長谷川一明社長)は11月11日から、大阪・広島間で、新幹線を使って英字新聞『ジャパンタイムズ』の輸送を開始した。リードタイムを短縮し、これまで1日遅れとなっていた新聞配達を当日付の新聞配達に切り替える。

新幹線への積み降ろしイメージ

 日曜日と休刊日を除く毎日実施する。午後8時37分新大阪駅発の新幹線こだま869号を利用。広島駅に10時53分に到着する。新大阪駅までのファーストマイル、広島駅からのラストマイルは別途、ジャパンタイムズが調整する。

英字新聞『ジャパンタイムズ』『ニューヨークタイムズ』

 JR西とグループの物流子会社ジェイアール西日本マルニックスは今後、全国各地へもジャパンタイムズの新幹線輸送を行える体制整備を進める。新幹線の速達性を生かし、ジャパンタイムズの読者に迅速に新聞を届けたい考えだ。