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24/11/13

SGムービング、エアコンの適正回収促進で日管協と連携協定を締結

 SGムービング(本社・東京、角本高章社長)は11月1日、賃貸住宅の適正な家電リサイクルに協力する連携協定を日本賃貸住宅管理協会と結んだ。家電リサイクル回収業務支援サービス「SG-ARK」を使い、賃貸住宅などから排出されるエアコンなどの小型家電の適正改修をサポートする。

「SG-ARK」のイメージ図

 賃貸管理会社は、エアコンのリサイクルをする場合、家電小売業者として回収する必要がある。ただ、複雑な法律と管理事項の多さが原因で、適正な回収が難しい状態となっていた。
 SG-ARKは、ウェブ上で家電回収の依頼から、収集運搬業者の選定、契約締結までを完結できるサービス。リサイクル券の電子保管や、家電リサイクル料金支払いなどの事務作業が軽減できる。
 SGムービングは、締結に向け、賃貸管理会社が利用しやすいようにシステム改良を実施。エアコンなど家電4品目の適正回収業務を希望する賃貸管理会社に向けてサービス提案を行い、取引拡充や賃貸管理業界のサポートを図る。