• 物流施設

24/11/12

日本GLP、26年5月末 岡山県早島町にリピート客専用施設しゅん工

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2026年5月末、岡山県早島町に物流施設「GLP早島Ⅳ」をしゅん工し、同社施設リピーターの専用施設とする。
 所在地は早島町早島畑岡4634ノ1外。敷地面積は約3万3000平方メートル。耐震鉄骨造3階建てで、延べ床面積は約4万9000平方メートル。1階には両面バースを備え効率的な倉庫作業を支援。各階へのアクセスを可能とするランプウエーを備える。
 一部に冷凍・冷蔵倉庫の設置が可能な建築・設備仕様。入居企業の業務に沿ったスパン寸法や5トン対応の荷物用エレベーターを設置。屋上には、一部トラックにも対応した約400台の駐車場を整備し、トラックドライバーの負荷軽減と通勤アクセスの利便性を確保する。倉庫内には空調設備・大型シーリングファンを設置する。
 山陽自動車道と瀬戸中央自動車道へアクセス可能な早島インターチェンジから約1・9キロメートルの立地で、岡山市・倉敷市街エリアだけでなく、中四国エリアを含めた広域配送が可能。4時間の移動で東は京都市内、西は山口県まで到達可能で、労働規制強化に伴う2024年問題の解決に貢献する。

岡山県早島町に2026年5月末しゅん工する「GLP早島Ⅳ」の外観イメージ