- 物流施設
24/11/11
日本GLP、物流施設を拠点に地域防災体制強化へ相模原市と災害時協定
日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は、相模原市と災害時包括連携協定を締結した。災害時、市内で運営する物流施設「アルファリンク相模原」を開放し、緊急給水所を開設する。物流施設を拠点とした地域の防災体制の強化に向けて連携する。
相模原市で地震、風水害などの災害が発生または発生する恐れがある場合、相模原市からの要請に応じて共用棟エリアに給水所を設ける。また、トイレやシャワーを備えた臨時避難所としての活用も検討している。
同施設は地下水が豊富な地域に立地し、平時から地下水を活用している。水の浄化装置を敷地内に備え、飲料水としての供給も可能。断水時に入居企業の事業継続を支えるBCP対応の面でも優れる。今回の協定で、災害時には周辺地域とも地下水を共有する。