- 物流企業
24/10/30
鶴丸海運、内航海運業手掛ける広島の双葉商会を傘下に 中国地方に新拠点
海陸一貫物流を手掛ける鶴丸海運(本社・北九州市、久保泰一郎社長)は9月12日、広島県を中心に内航海運業などを手掛ける双葉商会の全株式を取得した。鶴丸海運の傘下とすることで中国地方に新拠点を設置し、中国地方での海陸一貫物流の拡大を目指す。
双葉商会は1951年に創業。広島市に本社を置く。本拠地である広島県と東京支店で、カルビーポテトのじゃがいもの輸送などの内航海運業や船主業、貨物仲介業を手掛ける。子会社として双葉汽船と広島シッピングを持つ。グループ全体で船舶5隻を保有し、2024年9月時点の従業員は151人(陸上社員9人、船員140人、工務監督2人)。23年8月期単体売上高は17億9200万円。