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24/10/29
トラックGメン、大阪で合同パトロール実施
近畿運輸局、中国運輸局、四国運輸局、九州運輸局は9月25~26日、西日本で合同パトロールを実施した。各支局のトラックGメンが大阪市内に集まり荷主を訪問した。
西日本各局のトラックGメンが合同で活動するのは初。大阪は西日本の各地から貨物が集まる集積地。中国、四国、九州のトラック企業から、「大阪でドライバーの労働環境改善や適正運賃・料金の収受が進まなければ、輸送サービスの維持が難しい」との声が多く寄せられたことを受け、パトロールに踏み切った。
Gメンは、大阪市内に本社機能や統括拠点を持つ荷主約30社に対し、事前連絡なしの抜き打ちで訪問した。ドライバーの残業上限規制やGメンの活動について説明するなど、啓発活動を実施した。